堀江真美 プロフィール

高知県高知市出身

10代で地元高知のジャズバンドでプロ入り。
赤坂ラテンクオーターバンドの元パーカッショニスト坂元氏から紹介されたペドロ&カプリシャスの
ペドロ氏の誘いで上京。
六本木のジャズクラブを中心に音楽活動を開始。
各レコード会社が注目、複数の大手の音楽事務所からのオファーを受ける。

 ‘79年ビクターエンターテインメントのビリー吉田氏が立ち上げる「Zenレーベル」第一号アーティスト抜擢の企画が浮上するが人材が揃わずレーベルは頓挫。ビクターでは「Loving You」をリリース。
山下達郎、荒井由美が楽曲を提供。
その直後、音楽出版会社との間で契約上のトラブルが表面化、堀江真美の楽曲、歌はどのレコード会社からもリリースしない取り決めがなされ、
その才能は封印された。

1981年、インディーズレーベルスタンダードジャズのみのアナログ盤を制作し、
アルバム「SMILE」をリリース。
その後の活動はジャズ界のみに限定され、スタンダードジャズ曲を歌う仕事に専念、
森寿男とブルーコーツオーケストラ、ニューソニックオーケストラはじめ
著名ビッグバンド と共演。
北村英治、世良譲、鈴木章二といった
戦後派のスイングジャズの人気プレイヤーとも活動を共にした。
テディーウィルソン、チャールストンプソン、スリムゲイラード、ナットピアース、など 本場のジャズメンに認められた。
NHKホールにて
  
‘90年代は
楽曲プロデュース、オーケストラアレンジャー、
音楽番組制作、映画音楽監督、歌唱指導を依頼され、
真矢ミキ、秋川雅史,保科有里,等のヒットに貢献。
セサミストリートのテーマパーク「セサミプレイス」の総合プロデュース。
プレイステーションゲーム「アトリエシリーズ」等の音楽制作、CD化等も手がけ海外での評価も高い。
2017年よりマイアミ籍の世界最大級豪華客船にて、半年間、本場のジャズメンと共演。
2019年12月、NHK横浜「はま☆キラ!」スペシャルジャズライブ公開生放送に出演。  

10代で上京の堀江真美の音楽を見抜き、堀江に影響を与えた人物を列記。
市村俊幸、菅野光明、世良譲、八代一夫、ビリー吉田、豊岡豊三木たかし
田村翼、川谷卓三